ご愛用者対談 馬油のことをもっと知りたい

ご愛用者の皆さんと交流の場を設け、商品への感想などをいただきました。

今回は、こうねのご愛用者の方が日頃から感じている疑問や質問を、製造販売元の田中さんと気軽におしゃべりしながら直接の交流ができるよう集まっていただきました。

こうねを使い始められた時期と、そのきっかけをお聞きできますか?
友人から話を聴いて、5~6年前から使っています。高校の同窓会でのことですが、若い頃にはどう見ても私の方が「輝いてる!!」と思っていた友人が、いつ頃からか差がなくなり、他の誰より輝いていくのを感じました。50歳くらいになると、輝きというのは「美人」とか「顔だち」だけじゃないんですね。どんなにお化粧しても、肌のシミやクスミがその輝きを落としてしまうというか…、上塗りのお化粧がそのツヤを隠してしまう…、50歳の同窓会の時に、皆の顔を見比べて発見したんですヨ。(笑)それで、その友達に勧められたというか聞き出したというか…そこがこうねのファンになったきっかけです。
私は色々化粧水を変えながらずっと乳液代わりに他社の馬油を使っていましたが、3年前にこうねのジェルを知ってから基礎化粧品一式をこうねまーゆ本舗の商品に変えました。馬油ももちろんよかったんですが、こうねジェルの使い心地の良さに感動したというか、惚れ込みましたネ。やっぱり、皮膚には水分が一番必要じゃないかと思うし、液体ではないので必要な部分に必要な分だけ十分水分を与えられるというのは経済的でしょう。こうねジェルに合せて、クレンジングに石鹸やクリーム、特に冬は栄養クリームなど信頼して使っています。3年間使ってみて、何といっても皮膚が柔らかくなって、シミも薄くなりました。
私は去年から半年くらい使っています。乾燥肌なので、毎年、季節の変わり目や冬は、もう皮膚の表面がカサカサして潤いがなく、ひどい時は粉をふいたように肌荒れになっていました。秋頃、実家の母から「良いものを見つけた!」と教えられ、早速クレンジングと石鹸とジェルとこうね30の4種類を注文しました。使い初めて1ケ月するかしないかくらいで、やっぱり目元や口のまわりがかゆくなって、皮膚がカサカサボロボロ。母に相談すると「大丈夫!続けて使っていたら自然に治ってくるから。掻いたりしちゃだめヨ」とは言われましたけど、半信半疑で2週間くらいかな…ふと気が付くとかゆみもなくなっていました。
以前はまだ商品の種類も少なかったのですが、00年前よりクレンジングやジェルなどが加わり、朝晩のお手入れの流れが全て揃いました。無添加なので基本的にどんな方にもお勧めできる化粧品ですが、中には馬の脂という事でイメージ的に匂いを感じてしまう方や、先ほどのCさんのような乾燥肌の方で使い始めの1ケ月頃、少し皮がむけた段階で止めてしまう方もいらっしゃいます。皮膚細胞の生まれ変わる代謝周期、ターンオーバーは通常28日ですが、加齢やその他のさまざまな要因を原因としてサイクルが乱れると、肌トラブルを引き起こしやすい状態となります。そんな時にこそ、こうね馬油は浸透力も高く肌質改善に最適ですので、ぜひより多くの皆さんに使っていただきたいです。
それぞれ違うきっかけで始められたこうね馬油ですがその他ご自身の使い心地の感想や肌の変化などいかがですか?その理由についてメイン企画の田中さんよりお答えください。
私はまさに、シミが薄くなって消えてきましたよ。大体色白の方ではないですけど、ファンデーションを少し明るくするくらい、こうねのおかげで顔色まで変わってきました。
こうねを含め馬油は、「さくら肉」と呼ばれ食用としても用いられる馬肉の周りの脂から抽出します。もちろん馬油を食べることもできますし、全く副作用もありません。昔から火傷の薬として広く用いられ、炎症を沈め熱を取り去る作用もありますので、日焼け止めにはなりませんが日焼け後のヒリヒリや水ぶくれなどの炎症を沈めたりします。また長く使っていく内に、無添加の自然化粧品なのでクスミもなくなり、顔色まで変わって感じられるのは当然と思いますね。鉱物油を主原料とする合成化粧品を使わないだけでも、皮膚のハリツヤに大きな差ができてくるのではないでしょうか。
鉱物油の合成化粧品って、どんなものがありますか?
例えばコールドクリーム・クレンジングクリームやファンデーションなどです。鉱物油とは植物系・動物系・鉱物系の油の中で石油由来の油のことなのです。又、オイルなどの表記にミネラルオイルと書かれているものもあります。
要注意ですね(笑)。
でも、鉱物油は酸化しないので長期保存に向いていますが、残念ながらこうねは不飽和脂肪酸を多く含有しているため酸素と結合しやすく、その為安定性に欠けます。これは酸化しやすい、劣化しやすいという事です。特に内の商品は、保存料も一切加えない自然のままなので、1個の容量を大体2ヶ月分くらいの使用量で製造しています。こうね馬油は20度以上で柔らかくなりますので、冷蔵庫に入れて置くことをお勧めしています。
私は元から馬油のファンで、10年ほど他社の馬油を使っていました。ただいつも、化粧水やクレンジングはそのメーカーにないので色々別物を使っていました。今の鉱物油や保存料の話からも、こうね馬油に変えてから皮膚が整ってきたことに納得がいきますね。馬油にしては少しお高いですけど、こうねの採れる絶対量からすれば当然のことですし、最初はこうねジェルに感動してからずっと大々ファンですよ(笑)。
本当にありがとうございます。具体的には、どんな風に変わられたんですか?
Cさんと違って私は、学生時代からニキビができていた脂性肌で、夕方には化粧崩れでメイクの意味がないような感じだったんですよ。30代になって馬油を使いだしてからは、若い頃より脂症がなくなったのか化粧崩れもひどくなくなりました。美容には、クレンジングを毎日キチンとする事と保湿が肝心!と思い、化粧水をたっぷり使っていました。その上に馬油を乳液代わりに朝晩使うので、若い時より逆に肌の調子は良いくらいでしたよ。でも、化粧水は色んな所に付いて早くなくなるんで、もったいないし…。 そんな時、こうねジェルを試してみたんです。とっても良かったんで、すぐにこうねのシリーズに変えましたね。こうねシリーズに変えてから現在は、肌の変化が早かったですよ。今現在シミが明らかに減りましたし、皮膚が柔らかくなって、毛穴のキメが整っているのを感じます。
歳を重ねるほど美しくなるなんてステキ!!本当によかったですね。おっしゃる通り馬油も非常によい特性を持っており、30代の若い頃から基礎化粧品として取り入れられたのは何よりです。お客様の中には、70代からこうね馬油を使い始めてシミが薄くなったと言われる80代の方もいて、まず一番大切なのは女性の美への追求を惜しまない姿勢なのでは…と感心していますが、若い内に越したことはありませんね。変化も早いはずですよ。
馬油とこうね馬油との違いは何ですか?
こうね馬油はもちろん、馬油の一部ではありますが、馬1頭から採れる量は馬油の8分の1しかありません。非常に貴重な部位と言えます。こうね馬油と馬油の一番大きな馬油との違いは、人体に必要不可欠な必須脂肪酸のα-リノレン酸が馬油より4倍も多いということです。α-リノレン酸は、人体内では作ることができません。α-リノレン酸は、エゴマや大豆や菜種などの植物性油脂に多く含まれており、体内でEPAやDHAを構成します。青魚にも多く含まれ重宝されるEPAは、リノール酸の過剰摂取を抑え、抗アレルギー・抗炎症という働きがあります。またDHAは、細胞を分子レベルから柔らかくし、毛細血管の隅々にまで酸素を運ぶ赤血球を行き渡らせるという効能があります。これは、毛細血管にまで浸透するほど、吸収率が高いということで、このα-リノレン酸の浸透力がシミの減少という女性に非常に嬉しい効果です。
いい事尽くめのこうね馬油ですが、価格的には、他のメーカーや化粧品に比べてどうですか?
クレンジング、石鹸、ジェル、こうね100の4種類で約1万円。2ヶ月で消化するとしたら月に5000円ですから、そんなに高くはないですよ。4種類のほかに、エッセンシャルクリームとかヒアルロンSPとか、50歳過ぎると必要なんでしょうけど…。中年になったら、1ヶ月に1万円以上使われている方も多いんじゃないですか。
こうね100ではなくて、こうね15のタイプだったらもう少しお安いですよね?若い内は、この位でも良いでしょうか?(笑)
もちろん、年齢だけではなく個人差ですけど、こうね15も優れた製品で、通常の馬油と同じ感覚でいいかと思います。また、必要以上にたくさんの種類を使われることもないですし、少しずつ試して見られるのも良いかと思いますよ。お客様の中には商品化はされていないんですが、こうね100の中にエッセンシャルオイルを混ぜて、自分だけのオリジナルを作っている方もいらっしゃいます。
えっ~、それ凄いですね!自分の肌に合ったオリジナル化粧品なんて。そういう考え方、もっと浸透していいんじゃないんですか?
今後、考えても良いかもしれませんね。現在商品開発しているのは、シャンプーです。特に男性向けには、絶対の自信作ですのでお楽しみに!!(笑)ちなみに10月初旬くらいの発売を予定していますので、 もう少しお待ちください。
色々お話を伺って、化粧品って値段だけでは決められないと思いました。基礎化粧品はこうねシリーズであれば安心ですけど、メイクにしてもブランドだけでも決められない、若い内からちゃんと表記なんかを見て、自分にあったものを選んでおかないといけないと思いました。今日は、いい勉強になりました。
今日はこちらこそ、ありがとうございました。私たちは地域の皆様に支えられて共に歩む企業です。これからも、皆様のご要望やご意見に耳を傾け…今後とも地域に愛される企業になっていけるよう頑張って参りますので、よろしくお願いいたします。
対談後 対談後は、お茶をいただきながら、実際に試したことのない商品を使用してみたり、日頃のお手入れ方法や子育てのを話したりと、皆さんと、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
それぞれのお手入れ方法を披露したり、ご主人やお子さんへこうねを使用した際のエピソードなど様々なお話を、聞くことができました。皆さんの生活の中に「こうね」が活躍する場面を聞くことができて、本当に嬉しい日でした。
本日はありがとうございました。 商品に対しての感想や想いを聞くよい機会を持つことができて、本当に感謝いたします。今後もこのような対談を設け、ご愛用者の皆さんの声をご意見を聞ける機会をつくっていきたいと思います。

メイン販売・企画 田中